映画 Once ダブリンの街角で|あらすじ/ネタバレ/感想まで網羅!

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「Once ダブリンの街角で」と言えば、数年前に話題になった恋愛映画です。あんなにも多くの観客がこの映画に夢中になったのは何故なのでしょう?ネタバレを含んだ映画のあらすじを紹介します。

話題の恋愛映画「Once ダブリンの街角で」のあらすじはこちら!

出典:https://eiga.com/

アイルランド、ダブリンという街の一角。「男」はアコースティック・ギターを持って唄っています。目の前のギターケースには、観客が入れてくれた、ほんのわずかな小銭だけ。こうして路上で自作の歌を弾き語る毎日を送る中で、ある日のこと「女」が彼に話しかけてきます。この映画では主人公たちに敢えて名前はなく、クレジットにも「男」「女」となっています。「女」は街角で雑誌を売ったり、花を売ったりしている、決して裕福とは言えない境遇のようです。

「あなたの歌はとても素敵よ」女は男の歌に心から感動し、お互いの音楽の話をきっかけに、ふたりは次第に意気投合していきます。楽器店の親切な店員に許可をもらって試奏コーナーを借ります。男のギターと女のピアノとで、初めて行ったセッション。ふたりの歌声は美しいハーモニーを作り出します。自宅で男の歌の録音を聞きながら、彼は「今夜は泊っていかないか」と誘います。しかし、女は「どういうつもり?」とすげなく断って帰ってしまいます。

男は次の日に昨夜の非礼を謝った上で、自作曲のCDを渡します。女はそれを聴きながら、夜の街を歩きます。男の歌の中に存在する昔の恋人の存在。その存在はあまりに大きく、男の心はいまだなお、かつての恋人の元にあるのです。ある日、女は男に聴きます。「彼女に会いにいかないの?」と。男は「新しい恋人を作って去っていった。決して、会いになんかいくものか。」こんな風に過去に捕らわれた心のままで、男と女のこの新しい出逢いはどうなっていくのでしょうか。

ある日、男は決心します。自分を変えるため、新しい挑戦をするために、ロンドンに向かうことを。そのために、まずは男の楽曲を録音することにします。そのデモCDを持って、ロンドンに行くこと、音楽でやっていくことを決意するのです。女は全面的児協力します。スタジオの手配、銀行の融資の相談まで。奇跡的に男は銀行の融資を勝ち取り、とうとう始まった男のデモCDのスタジオ録音が始まります。演奏はバンド編成となり、これまで書き溜めた男の楽曲が次々に形となっていきます。

そんな日々の中、女は男に、実は結婚しているのだと打ち明けます。夫とは別居中でうまくいっていないこと。遠く離れて暮らしていること。しかし、これからどうしたらよいのか、女自身もわからないでいるようです。

お互いに過去の恋人・夫を忘れられず、その思いのたけを歌にするふたり。ふたりは夢物語を語ります。「いつか一緒にロンドンに行こう。家族みんなで、バンドを作って、そうして一緒に暮らそう。」しかし、そんな夢のような物語は、決して実現などしないこともわかっているかのように、かすかに微笑みながら。
さて、二人の恋の行方はどうなるのでしょうか。

公開当時、たくさんの観客の涙を誘った哀しい結末とは!?ネタバレ含みます!

そうこうして完成したCD。数日間の徹夜の作業を終えて、明け方のことです。男は完成したCDを女に手渡しながら、「一緒に帰ろう。一緒に朝ごはんを食べよう」と切り出します。しかし、女の答えはこうでした。

「どうして?どうして朝ごはんを食べる必要がある?間違いが起きたらどうするの?私は家に帰る。昨夜、夫に電話したの。もう一度頑張ろうと思うの。」

二人はこうして自分たちの道を歩みだします。

男はかつての恋人に電話し、ロンドンに向かう決心したことを告げます。電話の向こうでは、男がロンドンに来ることを喜んでいる様子の恋人の声。「男」はその足で「女」の自宅へ向かいます。最後の別れを告げるために。しかし女は自宅にはいませんでした。その足で、かつてふたりで出会ったその日、セッションをした楽器店まで男は女を探しに行きます。しかしそこでも女は見つかりませんでした。

空港についた男。心の中で鳴り響くのは、ふたりの歌。ダブリンの街角で出会い、お互いに惹かれあい、それでも結ばれることのなかった男と女。かつて男が昔の恋人を想って唄った歌のように、ふたりの歌は「男」と「女」の出逢いと別れの思い出を愛しくも切なく響かせます。
ダブリンの街で、女は夫とよりを戻し幸せに暮らしています。そして男は過去の恋人の末ロンドンへと旅立って行きました。

映画「Once ダブリンの街角で」の見どころをいくつかご紹介します!

結ばれなかった恋の切ない物語です。敢えて主人公たちに名前をつけず、「男」と「女」としているところも、誰にでも起こり得る話としてのリアリティを演出しています。

そして、ニューヨークやロンドンという大都会ではなく、アイルランドのダブリンが舞台です。派手なハリウッド演出の恋物語のような、ゴージャスな食事やきらびやかな街角はありません。ドキュメンタリータッチのカメラワークも手伝って、主人公たちの存在が絶妙にリアルに伝わってくるのです。

そしてもう一つの見どころは全編に散りばめられている珠玉の楽曲の数々。「男」が唄う過去の恋人を想う歌。夜の街を歩きながら口ずさむ「女」の歌声。それらは、愛する人を想い続けるひたむきな歌詞、美しくて繊細な旋律とともに、観客の心に訴えかけます。
この映画を観たら、必ず過去の恋人の恋人を思い出してしまうことでしょう。切ない思い出を持っている人などは、ハンカチなしには観れないことと思います。

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