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記事をお読みいただき、ありがとうございます。
皆さんは、
伊藤沙莉という女優さんをご存知でしょうか?
現在放送中のドラマ「いつまでも白い羽根」にて、
看護学生としてピュアな役を演じている女優さんです。
過去作品も同じようにピュアな役が多かったなら、もっと話題になっていると思うんだけど。
過去作品とのギャップ、そしてその役柄の違いによる本人の葛藤についてお伝えします。
伊藤沙莉とは
基本情報
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出生地 千葉県
身長 151 cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 映画、テレビドラマ
活動期間 2003年 –
2003年にドラマ『14ヶ月?妻が子供に還っていく?』で芸能界デビュー。
当時わずか9歳で演技未経験ながら、身体が少女に若返ってしまった女性研究員役をこなし、話題を集めた。
2005年にはドラマ『みんな昔は子供だった』『女王の教室』に出演。
すごいですよね。
本当に小さい頃から子役デビューし、
その演技力にも定評があったようです。
なのになぜ今まであまり名前を知られることがなかったのでしょうか。
対極!過去と今回の役柄の違い!
過去の役柄
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伊藤といえば、小学生のころに出演した『女王の教室』(日本テレビ)での強烈ないじめっ子役に代表されるように、ややエッジの効いた役柄を見事に演じる個性派女優として注目を集めていた。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/)
実は伊藤沙莉さんは、
いままでは悪役というか、嫌われ役というか、
そういう個性的な役柄が多かったのです。
そのため、演技力に定評はあっても、
なかなか人気が出て、正統派女優として注目を浴びることが無かったのでしょうね。
今回の役柄
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本作で演じている千夏は「嫉妬はこの世で一番黒い感情」と、なんのためらいもなく言い放てるぐらい純粋で前向きな女の子だ。
自身で「とにかくまっすぐで黒い部分がない役」と語るように、明るく元気で前向きなキャラクターに挑んでいる。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/)
このように、
今回の作品では、冒頭でもお話ししたように限りなくピュアな女の子を演じています。
今までとは対極に位置するような役、
そのギャップに戸惑うことはないのでしょうか。
伊藤沙莉の思いとは
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役柄の違いについて
この点に対して伊藤は「役のうえですが、いままで散々、人をイジめたり、ヤバイことばかりしてきたので、こんなにもピュアでキラキラした女の子をちゃんと演じられるのだろうか」という不安が大きかったという。
そこには「これまでは悪のなかにある、ちょっとした善を出す作業が多かったのですが、善で作られた人のなかにあるモヤモヤというのは、善が強調されると見えづらくなってしまうのでは」という危惧があったという。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/)
やはり、自分自身の中に、
不安、葛藤、危惧というものがあったのですね。
当然ですよね、
今まで演じたきた役の対極である、
ほぼ演じたことが無い役に初挑戦となるわけですもんね。
既にドラマの放送は開始されていますが、
実際の演技、そして評価はどうだったのでしょうか。
しかし、そこは数々の場数を踏んできた伊藤。
自身の不安はどこ吹く風で、ピュアで純粋な女の子のなかにある“モヤモヤ”や“危うさ”はしっかり表現されており、観ている側をいい意味でざわつかせる。
「いい人って“どうでもいい人”になってしまう危険性がある」と会見で語っていたが、伊藤演じる千夏は第1話から存在感抜群だ。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/)
これは、すごい高評価ですね!
ご自身の中には不安があったようですが、しっかりと演技が出来ていたようです。
私はここまで、
過去の役柄と対極、
ということばかり話しておりました。
しかし、上記の記事内容を読むと、
意外と通ずるものがあるのかもしれませんね。
いじめっ子などの嫌われ役、
ピュアすぎるいい人の役、
いずれもその中には「危うさ」というものを秘めており、
それを演じてきた伊藤沙莉さんにとっては、
少しだけその危うさの表への出し方を変えるだけだったのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今までは悪役、嫌われ役、風変わりな役など、
個性派女優として演じてきた伊藤沙莉さん。
それが今回のドラマでは一転してピュアな看護学生をどのように演じているのか、
興味が出てきたのではないでしょうか
先ほど高評価とは申し上げたのですが、
どうやら、ご本人はまだまだ満足は出来ていないようです。
どうやら、
過去の役者経験の中で、
厳しい事やツラい事を言われたご経験があるようです。
過去の悔しい思いには「まだまだリベンジできていないです」と笑顔ながらも強い視線で語っていたが「役者・伊藤沙莉がもっと必要とされる人間にならなければいけないし、この役は伊藤じゃなければ…というところまで確立していきたい」と高い目標を口にしていた。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/)
そのツライ経験をふまえて、リベンジしたい、
そのように語られているようですね。
今回の役を演じ切ることが出来たならば、
「伊藤沙莉は正統派の演技も上手い」
と評価が高まり、
今度こそ、有名若手女優への道を歩まれるのではないでしょうか。
過去の悔しさにリベンジしたいという、
伊藤沙莉さんの強い意志も、
それを後押しするのは間違いがないと思います。
今後のドラマでの演技が楽しみですね。
応援しています!
記事をお読みいただき、ありがとうございました。