目撃者 闇の中の瞳|あらすじ/ネタバレ/感想は?衝撃の結末は?

「この内容を他の人にも」という方は是非シェアを

サスペンススリラー映画「目撃者 闇の中の瞳」のネタバレを含みます。

台湾版アカデミー賞こと「金馬奨」にて5部門ノミネートの話題作。
息もつかせぬ展開と衝撃のラストに、精神崩壊寸前!?

サスペンススリラー映画「目撃者 闇の中の瞳」のあらすじ

出展:https://eiga.com/

見習い新聞記者の青年シャオチーが ある夜目撃した交通事故をきっかけに、彼自身の人生観を一変するほどの事件に巻き込まれていく様子が描かれています。

その事故から9年が経ち、当時の記憶も薄れた頃。
憧れの高級車を手に入れてすぐのシャオチーは、脇見運転で事故を起こしていまいます。
すぐさま友人のジーが経営する小さな自動車整備工場へ向かいましたが、残念なお知らせを聞くハメに。

「これは中古…しかも事故車だ!」

シャオチーは車を売りつけたディーラーに腹を立て、その販売元を探るべく事故車の調査を開始。

調査の進展により、知らぬ間に別事件の真相にまで辿り着き、新たな事件へと巻き込まれていきます。
見てはいけない、開けてはいけないパンドラの箱を目の前にしたシャオチーは堪えられるか!?

生々しい描写に耐えられそうもない方は、ご遠慮いただいたほうが良いかもしれません…。

目撃者 闇の中の瞳を無料で観る方法?

ネタバレを読みたくない!

そんなあなたのために、映画 「目撃者 闇の中の瞳」を無料で観る方法があるんです。

それが動画配信サービスU-NEXTを利用する方法。

無料お試し期間や入会特典ポイントを利用することで、

完全無料で観ることが出来るわけですね!

無料で済ませるための流れ

興味のある方は下記から、無料お試し特典を受け取れるのでどうぞー。

サスペンススリラー映画「目撃者 闇の中の瞳」のネタバレ

※ここから先はネタバレが含まれますのでご注意ください。

【不幸スパイラル~シャオチー~】

出展:https://eiga.com/

事故車を売りつけられたシャオチー。
彼の車は、9年前に彼自身が目撃した事故の被害者のものでした。
運転席の男性は即死、助手席の女性は運よく病院へと運ばれて一命をとりとめましたが、病院から脱走。その後も行方は知れず、当て逃げ犯も逃げおおせたまま。

序盤から更に悪いことばかり重なります。
部長職への就任を噂されていたのも束の間、シャオチーは懲戒解雇、無職となってしまいました。

どの国でもやることは同じ。シャオチーは、ジーの事務所でやけ酒をあおります。
ジーは明るく慰めますが、シャオチーは「多くの出来事は一周回って自分のところに返ってくる」と呟き、9年前に目撃した交通事故での自分の行いを思い起こします。

【嵐の中の事故~9年前の記憶~】

当て逃げ事件を目撃したシャオチーは、雨の中 自分が乗っていた車から飛び出し、カメラと懐中電灯片手に無我夢中で犯人の車を激写します。

その後、被害者を助けようと事故車に近づいたものの 車中の男女は頭から血を流し、生きているのか死んでいるのか判別がつかない状態。
ふと後部座席を確認すると、そこにはなぜか札束の詰まったボストンバックがありました。

当時はまだ大学院生で新聞社の実習生だったシャオチー。実家は貧乏な茶畑農家。
大金に目がくらみ、戸惑いながらも札束に手を伸ばしたその時。

「ゔうぅ・・・」

助手席にいた被害者の女性が、微かな呻き声をあげました。
これに驚いたシャオチーは勢いよく札束を掴み、まだ息のある女性を残して 自分の車へと全速力で逃げ戻ったのです。

【調査再開~9年前のもう一つの事件~】

出展:https://eiga.com/

ジーとの深酒で9年前の出来事が鮮明に蘇ってきたシャオチー。

片想いの相手でもある元同僚のマギーに協力を求め、共に調査を進めます。

事故当日の年月日は2007年8月30日。
新聞記事保管センターでの資料調査から、同日に起きた「少女誘拐身代金事件」に辿り着きます。

この事件もまた未解決。身代金1000台湾ドルは犯人の手に渡り、誘拐された少女は両親のもとに戻っていないようです。

この身代金と、9年前の交通事故で目にした後部座席の大金。
この二つの事件の接点から、事件の捜査は進展を見せ始めます。

【さらなる調査~9年前の事件~】

交通事故の被害女性が入院していた病院を訪問し、彼女の名前がシュー・アイティンであることを突き止めます。

病院のカルテから本籍地の住所までも手に入れたシャオチーとマギー。
住所を頼りに車を走らせると、そこは貧しい住宅街。彼女の実家では近所の住人が集まり、井戸端会議の最中でした。

二人は小学校時代の同級生であることを装って、話の輪に加わります。アイティンはもう随分長いこと実家には帰っておらず 姿を見た者もいないとのことでしたが、高級茶葉である「東方美人茶」だけは定期的に送られてくるのだという噂を耳にします。

その時、部屋の奥から顔を覗かせたアイティンの祖母。茶葉は孫娘から贈られたものではないと 噂を全力で否定します。これはますます怪しい…。

【シュー・アイティンの証言】

東方美人茶の販売店を訪ねると、ついにシュー・アイティンらしき人物が現れました。
事故の後遺症か、片足が全く動かないため 引きずって歩いています。

事件について尋ねると、アイティンは今の静かな暮らしを邪魔しないでほしいと言い その場を立ち去ろうとします。それでもなお食い下がるシャオチー。自身が事件の目撃者であることを告げると、アイティンは観念したかのように事件の概要を話し始めました。

事故当夜、アイティンは恋人とのドライブデートを楽しんでいましたが、彼は泥酔状態。スピードの出し過ぎが事故につながり、自分だけが生き残ってしまったのだと話してくれました。

シャオチーは本心から「君を助けたい」と伝え、迷惑顔の彼女に名刺を渡し退散します。

その後警察へ向かい、アイティンの証言に対する裏付け捜査のため 亡くなった恋人の検死結果を入手。ところが、泥酔状態だったはずの彼の遺体は「アルコール検出なし」。

これは一体どういうことか…。

とそこへ、アイティンからの電話です。
「今日のことは誰にも言わないで」

新たな手がかりを得られると思ったのも束の間、突き放されたシャオチー。
アイティンに恋人の検死結果を報告し、彼女の証言との矛盾を指摘します。

と、その時。

突然、アイティンの悲鳴がシャオチーの耳に響きました。

シャオチーはアイティンの家を見つけ出し 身一つで彼女の安否を確認しに向かいますが、狭い部屋に彼女の姿はありません。居るとすれば、バスルーム。恐る恐る扉を開くと、窓には人影が。その人影を追いかけたシャオチーでしたが、見失ってしまいます。

どうやらアイティンは何者かに襲われ、連れ去られたようです。

アイティンの自宅から車で戻る途中、またしても交通事故に遭うシャオチー。
病院で怪我の処置を受けます。

その間に、アイティンから留守電にメッセージが残されていました。

「助けて! 助けて!!   ご め ん な さ ぃ …」

アイティンの命の危険を感じたシャオチーは、警察に助けを求め、彼女の捜索を依頼します。

【事件の容疑者~9年前の当て逃げ事件~】

自宅に戻ったシャオチーは、9年前の交通事故を撮影した画像の再検証を試みます。

雨の中、全速力で走りながら撮影した画像はいずれも不鮮明。
車種は「黒のベンツ」、ナンバーは十数件のパターンまでに絞り込ました。

この情報を警察に持ち込みましたが、先ほどの捜査のため顔見知りの警官は不在。一刻も早い所有者データとの照合が求められるため、仕方なくいつも窓口にいる若手警官に白羽の矢を立てることにしました。

手に入れたデータには、シャオチーの良く知る人物 元編集局長チウ・ジンカイの名も。
シャオチーの中に、大学院時代から新聞社就職後も何かと世話をしてくれたチウに対する疑念が湧き始めます。

【捻じ曲げられた真実と疑念 違和感】

そんな折、9年前の事件の件で話したいと 旧友ジーから電話を受けます。
いつもと様子の違うジーが気にかかり、シャオチーは彼の工場へと向かいました。

ところがそこにはチウが先に到着しており、その先にはジーの変わり果てた姿が…。
救急隊員が駆け付けたものの、一命を取り留めることはかないませんでした。

チウに対する猜疑心が拭いきれないシャオチーは、失礼を承知で本人に尋ねます。
するとチウは、予見していたかのようにすらすらと語り始めました。

【チウ・ジンカイの証言】

9年前の事故当時、まだ独身だったジーに頼まれ、女遊び用に自分のベンツを貸してやったと言います。
車の返却後に運転した際の違和感からジーに理由を尋ねると、次の告白がありました。

・女と酒を飲み、飲酒運転で起こした事故があの事故
・ジーは通報しようとしたが、飲酒運転であることを懸念した女がそれを制止
・事故後にナンバープレートを付け替えて偽装
9年前の事故についてシャオチーから話を聞き、自分の関わった事故と同一のものだと気づいたジー。
シャオチーを尾行し、事故の被害者が生きていることを知った彼は 慰謝料を渡す決意をしました。

後日、小切手と菓子折りをもって彼女の家を訪ねたところ、ドアの鍵は開いており、部屋はもぬけの殻。そのタイミングで、アイティンを呼ぶシャオチーの声が聞こえ、慌ててバスルームの窓から逃げたというのが真実だと言うのです。

もうあの事件から逃げ切れないと感じたジーは、チウとシャオチーに連絡した後 自ら命を絶ったのだ、と。

あの人影の正体はジーだったのか。と、シャオチーは項垂れました。

【ジーの名誉を守れ!】

ところが、どうしてもチウの証言を鵜呑みにできないシャオチー。

お人好しのジーが、瀕死の被害者を見捨てて帰るなどとは思えず、9年前の事故当日はジーがプロポーズを成功させた日。そんな日にわざわざ車まで借りて、他の女性と夜遊びに繰り出すでしょうか。

シャオチーはチウに詰め寄り、真実を聞き出しました。

すると、運転者はチウ、助手席にはシャオチーの元同僚マギーが同乗していたことが判明します。
二人は当時から今に至るまで、不倫関係にあったのです。チウの編集局長就任祝賀会のあと、イチャつきながらの飲酒運転で事故を起こしました。
この時 チウのキャリアを守るため、通報せずに逃げようと提案したのはマギーだったと告白します。

マギーの提案を受け入れ、現場から逃げた後に向かったのはジーの整備工場。
ジーに泣きつき、ナンバープレートの交換までさせた挙句、最後の最後に罪を着せたチウ。
シャオチーから告発をほのめかされたにもかかわらず、強気な姿勢を崩さない彼の態度に、シャオチーは複雑な表情をみせます。

【アイティンの行方】

シャオチーは警察から連絡を受け、アイティンからの留守電の発信場所へと向かいます。
そこは古びた大型マンション。警官二人と手分けして、在宅している部屋については しらみつぶしに一軒一軒訪ねます。

すると、シャオチーが訪ねた一軒に見覚えのある顔が。つい先日、車の所有者データについて調査依頼をした あの若手警官ウェイです。

ドアの隙間から覗いた室内の様子に 若い男性の部屋とは思えない違和感を覚えたシャオチーでしたが、アイティンの不在を確認したため一旦引き下がります。

ところが、ウェイには裏の顔があったのです。

【ウェイの記憶~9年前~】

9年前、ウェイは例の「少女誘拐身代金事件」に関係する犯行グループのひとりでした。
グループは三人で、残り二人はシュー・アイティンと交通事故で亡くなった恋人のリャオ。

誘拐した少女の子守を任されたウェイは、泣き喚く少女に苛立ち 殺害してしまいます。
身代金の回収から戻ったアイティンとリャオは その現場を目撃したことで身の危険を感じ、ウェイを置き去りにして車で逃走しました。

必死の形相で追いかけるウェイ。
やっとの思いで追いついた時には、当て逃げされ、リャオが息絶えた後でした。
後部座席にあった身代金を奪い取り、自らも姿をくらまします。

その後、アイティンが病院で治療を受けていることを知り、

治療を受けたとはいえ、まだ万全ではないアイティン。
ウェイは万が一を考えて彼女をベッドに拘束し、監禁生活の中で甲斐甲斐しく世話をし始めます。
やがてウェイはアイティンを愛し始め、アイティンもそれに応えるようになります。
二人で暮らすことを夢見るウェイは、身代金の資金洗浄に勤しみます。

最期の資金洗浄を終えようかというある日。
ウェイはアイティンとの愛を確信し、彼女を拘束していたものを全て取り外しました。
ところが、彼女は彼が留守の隙に逃げ出してしまったのです…。

部屋へ戻ったウェイは自分が騙されていたことに大きなショックを受け、復讐心に火が付きました。

彼は、アイティンを探し出すため警官となったのです。

【衝撃の結末】

一旦引き下がったものの、やはりウェイの部屋が気になるシャオチー。
再度訪問すると、部屋の中からは中年女性が顔を出しました。

「ウェイなら隣の部屋よ」

それからしばらくウェイを尾行し、行動を監視していたシャオチーは、ある日とんでもない光景を目にします。

少しカーテンが開いたウェイの部屋の窓から見えたもの。
それは、全身ビニールに身を包んだウェイの姿。遠目ではよく見えませんが、手にはチェーンソーのようなものも確認できます。

シャオチーはアイティンが部屋にいることを確信し、慌ててウェイの部屋へ。
ドアの前から部屋のあちこちで激しい攻防が続いた末、ボロボロになったシャオチーが一番奥の部屋の鍵を手に入れます。

不気味に嗤うウェイを尻目に、奥のドアの鍵を開けると
そこには両手足を切断され、虫の息となった血まみれのアイティンの姿がありました。

発狂寸前のシャオチーは、トドメを刺すようウェイから指示され、いつの間にかプラスドライバーを握らされていました。

「僕が悪かった、許してくれ…」

そうアイティンの目を見て呟き、ドライバーを振りかざしました。

が、振り下ろした先は、ウェイの首筋。
何度も何度も振り下ろし、返り血を浴びながら 最後には死に至らしめたのです。

【真実の真実】

出展:https://eiga.com/

この凄惨な事件の当事者となったシャオチーは、チウを含めたあらゆるコネを使い 正当防衛として事件を収束させました。

それから暫くして落ち着いたころ。新聞社の元上司から、チウの編集局長就任祝賀会の後、彼を乗せて運転して帰ったのはマギーだと知らされます。更に、シャオチーの懲戒解雇を進言したのも彼女だったことが判明します。

当て逃げ事故の本当の真実は、マギーの運転による事故だったのです。

魔性の女、マギーによって人生を掻き乱されたことが発覚したシャオチー。

告発はせず、チウの推薦で内務省広報主任となり、そのお披露目記者会見でマギーと再会します。

ラストシーンでは、彼女の目を見据え、彼らにしかわからない暗喩を含んだ小話を記者全員の前で披露しますが、これがまたド迫力。

最期には、猟奇的なシャオチーの笑顔に震えること必至です。

映画「目撃者 闇の中の瞳」 の感想

ホラーやバイオレンス系の映画若干苦手な私ですが、複数の事件が絡み合う中でのテンポの良いストーリー展開と人間関係の描写に救われました。

事件の関係者それぞれの思惑によって捻じ曲げられていく真実と、それによって翻弄されながらも真相の解明に奔走する主人公、それを取り巻く曲者たちから目が離せません。強い好奇心と行動力を抑えきれない新聞記者の主人公(シャオチー)を「よせばいいのに…」と心の中で呟きながら、心拍数高めで最後まで見守ってしまいました。

野心に溢れた貧しい生まれの青年が、ある事件の目撃者となったことで生きながらにして地獄の底に落ちていく様子は、正直に言えば直視できないほど。絶望の果てに、清濁併せ呑む覚悟を決めるまでの過程が 観る者までも追い詰めます。

そんな内容でしたが、ラストシーンの落とし方はなんともお洒落。凄惨な事件を乗り越えて内務省広報主任にまでのし上がったシャオチーが、かつて一夜を共にした元上司のマギーを意味深に見つめながら 記者会見の場で披露する小話は鳥肌モノです。

世の中とは善と悪、表裏一体の仕組みから成り立つことを見せつけられたような 見応えのある作品でした。
人間不信に陥る覚悟ができた方から、どうぞ。

この記事を読まれた方はこんな記事も読まれています



スポンサーリンク

「この内容を他の人にも」という方は是非シェアを

ブログ更新情報をTwitterで配信中

トップへ戻る